11.05
ウェブデザイン制作の現場で学んだことを整理するためのメモ/SEO2018
2018年のSEOについて
いよいよと言いますか、2017年からの悩みだったとは思いますが、
ウェブサイトの管理者が、今後SEOにどの程度投資するべきか…
本気で議論せざるを得ない状況になったのが今年2018年だったような気がします。
安定的に順位獲得できていたようなウェブサイトが、
いえ、突き抜けて安定して上位にいるようなウェブサイトを除いて、
例えば、検索順位の5位以降くらいにいるウェブサイトは常に不安定な上下動になり、
SEO会社もアルゴリズムを攻略出来ないままといいますか…
これといった、裏技も無くなり、コンテンツを充実させましょう…
という論調だったような…。。
ひと昔前までは多くのウェブ管理者はSEO対策を「裏技」だったり、「ドーピング」だったり…
というちょっとグレーな技術(いわゆるブラックハットSEOの延長線上の技術)として認識していたと思いますが、
現在では、SEOサービスは単にリンクを販売することではなく、Googleのアルゴリズムの変化やGoogleからのリリースを翻訳してくれるコンサルのような立ち位置になったと認識しています。
※これは単にGoogleからのリリースを英語から日本語に翻訳しただけでは内容を理解出来ないという別の問題も含んでいるように感じますが。。
以前のSEOサービスは…
「わたしが知ってる裏道教えます。」
というような…ちょっと怪しげなサービスでしたが、現在は…
「裏道はやめましょう、近道でご案内します。」
というイメージです。
SEOサービス会社は概ねこのようなコンセプトでの営業にシフトしたような気がします。
本来あるべき姿になった…という印象ではありますが、、、、、
依頼する側の立場に立つと、費用対効果は下がったと言わざるを得ないのではないかなと思います。
ひと昔前だったら、例えば、SEOサービス会社に数万円を支払えば、外部リンクで順位を引き上げて貰うことも可能でしたが、現在は数万円払って手に入るものはあくまで情報であり、それに従ったウェブサイトのチューニング費用は別途発生します。
勿論、グレーゾーンぎりぎりのリンクサービスを続けているSEOサービス会社も存在しますが、
リンクサービスを依頼し続けることはリスクを負い続けることになりますし、
被リンクサービスの依頼主の多くは費用対効果が低下傾向にある。。。と感じているはずです。
「であれば、SEOよりもリスティング広告の方がいいかな。」
このように考えているウェブ管理者は多いはず…です。
Googleに誘導されたのか、ウェブ管理者がたどり着いた答えなのかは別として、
2017年から2018年はこのように考えたウェブ管理者が沢山いたと想像します。
このような状況ですので、2019年は…
まずは旧アドワーズ広告、現グーグル広告の管理画面の操作に慣れるところから始めるのが良いかと思います。
2019年4月の追記
2019年4月Googleのアルゴリズムの大きな変動があったとか無かったとか‥‥
で、検索結果の順位が大きく変化しています。
様々な業種業界で…
検索結果の順位が不安定なのでコンバージョンが安定しないせいでしょうか‥‥
リスティングの入札額が上昇しているような感覚があります。
ついでに、index.htmlのインデックスが消える…という現象(Google側のトラブル)もあったりで、
リスティング広告入札単価の高騰を助長させています。